さくらんぼ計算とは?10の合成とやり方を、ゲームで練習

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小学1年 · 学習指導要領(平成29年告示)算数 A 数と計算(数の合成・分解)

とき方

0 + 10=10
1 + 9=10
2 + 8=10
3 + 7=10
4 + 6=10
5 + 5=10
6 + 4=10
7 + 3=10
8 + 2=10
9 + 1=10
10 + 0=10

さくらんぼ計算の例:9 + 4 → 4 を 1 と 3 に分ける → 9 + 1 = 10 → 10 + 3 = 13

10をつくろうゲーム:3 と 7 であわせて10

10をつくろう · 8ペア ·

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さくらんぼの図:10は7と3
10の合成:あわせて10になる組み合わせ

さくらんぼ計算とは

さくらんぼ計算(さくらんぼ算)とは、数を2つに分けて「10のまとまり」をつくり、計算しやすくする方法のことです。9 + 4 なら、4を1と3に 分けて 9 + 1 = 10、10 + 3 = 13。分けた数を、さくらんぼのような形の図に書くので、こうよばれています(教科書の正式な 単元名ではなく、学校や家庭で広く使われているよび方です)。小学1年生の2学期ごろ、繰り上がりのたし算と繰り下がりの ひき算を習うときに使います。

さくらんぼ計算の土台になるのが「10の合成」です。1と9、2と8、3と7、4と6、5と5。「あといくつで10?」がすぐに言えると、 さくらんぼの分け方もすぐに決まります。上の表と「10をつくろう」ゲームで、まずここをしっかり練習しましょう。

さくらんぼ計算のやり方

  • さくらんぼ計算・足し算(9 + 4): 9はあと1で10 → 4を1と3に分ける → 9 + 1 = 10 → 10 + 3 = 13。
  • さくらんぼ計算・引き算(14 − 9): 14を10と4に分ける → 10 − 9 = 1 → 1 + 4 = 5。
  • 2桁の足し算でも(38 + 5): 38はあと2で40 → 5を2と3に分ける → 40 + 3 = 43。

どれも、「10(または何十)をつくる」「10からひく」という同じ考え方です。さくらんぼ計算の問題をあつめたドリル・プリント (足し算・引き算、答えつき)も、下から無料でダウンロードできます。

さくらんぼ計算は意味がない?

「さくらんぼ計算は意味がない」「ややこしい」と、デメリットを心配する声を聞くこともあります。答えだけなら、さくらんぼを書かずに覚えて しまう子もいるからです。でも、さくらんぼ計算のねらいは、図を書くことではなく、「10のまとまり」で数を考える力をつける ことです。この力は、2年生の筆算のくり上がり・くり下がり、3年生以降の暗算にもつながります。考え方がわかった子は、 さくらんぼを書かなくても頭の中でできるようになります。学校で書き方を習っているあいだは、先生の指導に合わせて ください。

ゲームで10の合成を覚える

「10をつくろう」は、4 × 4 のマスの中から、あわせて10になる2つの数を見つけるゲームです。見つけた組は緑になり、 全部緑になるまでのタイムをきそいます。「ペアさがし」は、3と7、6と4のようなペアのカードをめくって合わせる神経衰弱です。どちらも、 数えずに「ぱっと」組み合わせが浮かぶようになるための練習です。慣れたら「20をつくろう」にもちょうせんしましょう。

よくある質問

さくらんぼ計算はいつから、何年生で習いますか?

小学1年生です。2学期ごろ、繰り上がりのあるたし算と繰り下がりのあるひき算の 学習で使われることが多いです。

10の合成とはなんですか?

2つの数をあわせて10にすることです。1と9、2と8、3と7、4と6、5と5 の組み合わせがあります。 反対に、10を2つの数に分けることを「10の分解」といいます。

さくらんぼ計算がわかりにくいときの教え方は?

10の合成にもどって練習しましょう。おはじきやブロックを10こ用意し、2つに分ける あそびから始めると、わかりやすくなります。

さくらんぼ計算はかけ算でも使いますか?

同じ「分けて計算する」考え方は、3年生の 13 × 4 = 10 × 4 + 3 × 4 のような かけ算にも出てきます。