繰り上がりのたし算(足し算):さくらんぼ計算と筆算のやり方、ゲームで練習

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小学1年(1けた + 1けた)· 小学2年(筆算)· 学習指導要領(平成29年告示)算数 A 数と計算

とき方

例1 - 1年生・さくらんぼ計算:8 + 5

  8 + 5
     / \
    2   3
  1. 8 はあと 2 で 10。
  2. 5 を 2 と 3 に分ける(さくらんぼを書く)。
  3. 8 + 2 = 10。
  4. 10 + 3 = 13。

例2 - 2年生・筆算:47 + 35

     ¹
    4 7
  + 3 5
  -----
    8 2
  1. 一の位をたす:7 + 5 = 12。
  2. 一の位に 2 を書き、十の位に 1 くり上げる(小さく 1 を書く)。
  3. 十の位をたす:くり上げた 1 + 4 + 3 = 8。
  4. 答え:47 + 35 = 82。

例3 - 3年生・3けたの筆算:347 + 285

    ¹ ¹
    3 4 7
  + 2 8 5
  -------
    6 3 2
  1. 一の位:7 + 5 = 12 → 2 を書いて、十の位に 1 くり上げる。
  2. 十の位:1 + 4 + 8 = 13 → 3 を書いて、百の位に 1 くり上げる。
  3. 百の位:1 + 3 + 2 = 6 → 6 を書く。
  4. 答え:347 + 285 = 632。

くり上げた1を書く場所 (上の数の上、または線の上)は、学校や教科書によってちがいます。学校のノートに合わせてください。

繰り上がりのたし算ゲーム:47 + 35

2けたの繰り上がりのたし算 · 10問 · 時間せいげんなし · 数字キー ·

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パターン数

さくらんぼ計算:8 + 5 は 5 を 2 と 3 に分けて 13
なぜ1くり上げるのか:ばら10こで10のぼう1本
47 + 35 の筆算のやり方

繰り上がりのたし算とは

繰り上がりのたし算(繰り上がりの足し算、くりあがりのたし算)とは、たした答えが10をこえて、上の位に1をうつすたし算のことです。日本の小学校では、2回に分けて習い ます。1回目は1年生の2学期ごろ、8 + 5 や 9 + 4 のような1けた同士のたし算。2回目は2年生で、47 + 35 のような2けたの 筆算です。3年生では3けた・4けたの筆算にも広がります。このページでは、どちらのやり方も上の例で説明し、ゲームで練習 できるようにしました。

1年生:さくらんぼ計算で10をつくる

1年生の繰り上がりのたし算は、「10をつくる」がポイントです。8 + 5 なら、8はあと2で10。そこで5を2と3に分け、 8 + 2 = 10、10 + 3 = 13 と考えます。分け方をさくらんぼのような図で書くので、「さくらんぼ計算」とよばれています。 3 + 9 のように、たされる数のほうを分けて(3を1と2に分けて、9 + 1 = 10、10 + 2 = 12)考えることもあります。 ここをしっかり練習するには、10の合成(7と3、6と4…)がすらすら言えることが大切です。

2年生:筆算で繰り上がる

2年生では、位をたてにそろえて書く筆算を習います。一の位から計算し、一の位の答えが10以上になったら、一の位にはその 一の位の数だけを書き、十の位に1をくり上げます。十の位をたすときは、くり上げた1をわすれずにたします。「12のうちの10は、 10のまとまり1つ分。だから十の位に1を書く」と、ブロックで見せると、くり上げる意味がよくわかります。

よくあるまちがい

  • 12をそのまま書く: 一の位に12と書いてしまい、答えが「712」になる。
  • くり上げた1をたしわすれる: 47 + 35 = 72 になってしまう。
  • 位がずれる: 47 + 5 の筆算で、5を十の位の下に書いてしまう。

ゲームでは、まちがえるとすぐに「7 + 5 = 12:一の位に2を書いて、1を十の位にくり上げよう」とヒントが出て、その問題が 数問あとにもう一度出ます。1マスずつ書きこむ「ひっさん」モードでは、一の位から1けたずつ書きこみ、くり上がりも1ステップずつたしかめられます。

教え方のコツと練習の順番

1年生のうちは、ブロックやおはじき、10のわく(10マスのカード)を使って、「10をつくる」動きを手で見せましょう。 2年生の筆算は、マス目のノートで位をそろえることから。練習は「繰り上がりなし → 一の位だけ繰り上がり → 2回繰り上がり」の 順にすすめると、つまずきにくくなります。

よくある質問

繰り上がりのたし算は何年生で習いますか?

1けた同士(8 + 5)は1年生、2けたの筆算(47 + 35)は2年生、3けた・4けたの 筆算は3年生です。

繰り上がりの足し算の教え方のコツは?

1年生は「あといくつで10?」を聞いて、10をつくる考え方を身につけます。2年生は、 くり上げる1が「10のまとまり」だとブロックで見せると、わすれにくくなります。

さくらんぼ計算はかならず書かないといけませんか?

学校で習っているあいだは、先生の指導に合わせましょう。考え方が 身につくと、多くの子は書かなくても頭の中でできるようになります。

答えのたしかめ方は?

ひき算でたしかめます。47 + 35 = 82 なら、82 − 35 = 47 になるはずです。