わり算の筆算(割り算 筆算)のやり方:たてる・かける・ひく・おろす

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小学4年 · 学習指導要領(平成29年告示)算数 A 数と計算(除法の筆算)

とき方

例1 - 2けた ÷ 1けた:72 ÷ 3

       2 4
    ┌─────
  3 ) 7 2
      6
      ───
      1 2
      1 2
      ───
        0
  1. たてる: 7 の中に 3 はいくつ? → 2(3 × 2 = 6)。十の位に 2 をたてる。
  2. かける: 3 × 2 = 6。7 の下に 6 を書く。
  3. ひく: 7 − 6 = 1。
  4. おろす: 一の位の 2 をおろして 12。
  5. もう一度 たてる → かける → ひく: 12 の中に 3 は 4 → 3 × 4 = 12 → 12 − 12 = 0。
  6. 答え:72 ÷ 3 = 24。

例2 - 3けた ÷ 1けた、あまりあり:745 ÷ 6

       1 2 4
    ┌───────
  6 ) 7 4 5
      6
      ───
      1 4
      1 2
      ───
        2 5
        2 4
        ───
          1
  1. 百の位:7 ÷ 6 → 1 をたてる、6 × 1 = 6、7 − 6 = 1、4 をおろして 14。
  2. 十の位:14 ÷ 6 → 2 をたてる、6 × 2 = 12、14 − 12 = 2、5 をおろして 25。
  3. 一の位:25 ÷ 6 → 4 をたてる、6 × 4 = 24、25 − 24 = 1。
  4. 答え:745 ÷ 6 = 124 あまり 1。
  5. たしかめ算:6 × 124 + 1 = 745。

例3 - 2けたでわる(4年生後半):158 ÷ 23

  1. 158 の上2けた 15 は 23 より小さいので、一の位に商をたてる。
  2. 仮の商:15 ÷ 2 → 7 と見当をつける。23 × 7 = 161 は 158 より大きいので、ひけない。
  3. 商を1小さくして 6:23 × 6 = 138。
  4. 158 − 138 = 20。20 は 23 より小さいのでおしまい。
  5. 答え:158 ÷ 23 = 6 あまり 20(たしかめ:23 × 6 + 20 = 158)。
わり算の筆算ゲーム:72 ÷ 3

2・3けた ÷ 1けた · 筆算5問 · 時間せいげんなし · 数字キー ·

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わり算の筆算の手順:たてる・かける・ひく・おろす
わり算の筆算の 書き方:わる数・わられる数・商・あまりの場所

わり算の筆算は4年生

わり算の筆算(算数の割り算の筆算)は、小学4年生で習います。3年生のわり算は九九を1回使えば答えが出ましたが、72 ÷ 3 や 745 ÷ 6 のように わられる数が大きくなると、九九だけでは答えが出せません。そこで筆算の割り算では、上の位から順に「たてる・かける・ひく・おろす」を くり返して計算します。4年生の前半は1けたでわる筆算、後半は2けたでわる筆算を学ぶのが一般的です。

割り算の筆算・やり方:4つの手順

  • たてる: わられる数の上の位から見て、わる数がいくつ入るかを考え、その数(商)を上に書きます。
  • かける: わる数 × たてた数 の答えを、下に書きます。
  • ひく: 上の数から、かけた答えをひきます。
  • おろす: つぎの位の数を、ひいた答えのとなりにおろします。

2桁でも3桁(745 ÷ 6)でも、やり方は同じ4つの手順です。おろす数がなくなったら終わりです。最後にひいた答えが0なら割り切れます。0でなければ、それが「あまり」です。あまりは、かならずわる数より 小さくなります。

たしかめ算

わり算の筆算の答えは、たしかめ算でチェックします。「わる数 × 商 + あまり = わられる数」になれば正解です。745 ÷ 6 = 124 あまり 1 なら、6 × 124 + 1 = 745。テストでも、時間があればたしかめ算をする習慣をつけましょう。

つまずきやすいところ

  • 商をたてる位置: 7 ÷ 3 の商は十の位に書きます。位がずれると、答えが10倍ちがってしまいます。
  • 商に0が入るとき: 618 ÷ 6 では、1 ÷ 6 ができないので十の位の商は0。0を書きわすれて「13」としないように。
  • 2けたでわるときの仮の商: 158 ÷ 23 では、まず 15 ÷ 2 で7と見当をつけ、大きすぎたら1ずつ小さくします。

ゲームの「ひっさん」モードは、4つの手順のチップが順に光るので、いまどの手順をしているかがひと目でわかります。

練習の順番

あまりのない2けた ÷ 1けた → あまりのある2けた ÷ 1けた → 3けた ÷ 1けた → 2けたでわる筆算、の順にすすめると、つまずき にくくなります。割り算の筆算の問題をあつめた下のプリント(答えつき)も、この順番の3段階です。どの段階でも、九九(とくにわり算九九)が すらすら出ることがいちばんの土台です。おうちでの教え方のコツは、「たてる・かける・ひく・おろす」をいっしょに声に出し ながら、1問ずつ手順をたしかめることです。

よくある質問

わり算の筆算は何年生で習いますか?

小学4年生です。

わり算の筆算の手順は?

たてる・かける・ひく・おろすの4つをくり返します。

あまりの書き方は?

「745 ÷ 6 = 124 あまり 1」のように、商のあとに「あまり」をつけて書きます。

わり算の筆算が早くできるようになる方法は?

わり算九九をすらすら言えるように練習し、筆算の手順を声に出しながら何問も とくことです。たしかめ算で、まちがいにすぐ気づけるようになります。

小数のわり算の筆算はありますか?

小数のわり算は5年生で習います。このページの筆算ゲームは、整数のわり算を対象にして います。